ジェラード　オックスフォード・レザーシューズ　"Middle Boroug"　ブラック

　JELADO "ANTIQUE GARMENTS" × 「RHYTHM FOOTWEAR」 のオックスフォード・レザーシューズ "Middle Boroug" です。
　素材は牛革のスエード素材。比較的、毛羽立ちの弱いスエードで、目も細かく放水性の高い仕様となっています。
　製法は、伝統のグッドイヤーウエルト製法で、ソール交換も可能となっています。
　アッパーの先部分は、手縫いのモカの作りで、手で生地をつまんで中に芯を入れ、その周りを手縫いで上げています。手縫い独特のステッチのゴツさと、丁寧な作りの良さを感じて頂けるパーツとなっています。
　ソールは、レザーソールをベースに、先部分にはゴムソールを使用。ヒールにはダイナイトソールを使用し、グリップ力の高い仕様となっており、また、レザーソールに少し切れ込みを入れ、通常のレザーソールよりも滑り辛い仕様となっています。
　さらに、ミッドソールを赤のスポンジにしている為、通常のレザーのミッドソールよりクッション性があり、跳ね返りも吸収してくれるため、穿き易く体に負荷の掛かり辛い作りとなっています。
　そして、コバの部分は、1940年代当時にもあった三角のレザースリットが入っており、見た目の華やかさと汚れ防止というデザイン性と機能性を兼ね備えた作りとなっています。
　丁寧で細かいミシンステッチと存在感のあるハンドステッチのコントラストも見所の一つで、1足の中でまた違った雰囲気を感じられるステッチングとなっています。
　ソールに刻まれた「Knives and Ketchups」は、「RHYTHM FOOTWEAR」のブランドの一つで、「Knives」(職人)と、「Ketchups」(企画、生産者)を指し示す意味で、2人がいるから出来上がっているという意味を込めて付けられたブランドです。
　また、モデル名の由来となった"Middle Borough"(ミドルボロウ)は、アメリカの誇る高級紳士靴、"ALDEN"発祥の地の名前となっています。
　ワイズは履きやすい"E"ワイズながら見た目はスッキリとした細めのシルエット。当時同様の比較的細く、綺麗なシルエットで、高級感のあるレザーシューズですので、アンティークなドレススタイルや、スーツ、ワークスタイルなどにもオススメな1足です。

　サイズ
　　8 (約26cm)　ソール全長 約30.5cm　ソール幅 約10cm　高さ 約12cm
　　8 1/2 (約26.5cm)　ソール全長 約31.5cm　ソール幅 約10cm　高さ 約12cm